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Today's Home

お客様を自宅にお迎えする。
”こんにちは、良くお越しくださいました”・・・
不意のお客様であれ、お招きしたお客様であれ、
心ばかりの時間を過ごして頂きたいと思います。
まして、お招きしたお客様であれば、なお更。

お茶が好き、お話しが好き、食べる事が大好き。
だからお客様をダイニングにお通しします。

季節を取り入れたテーブルにお花を飾り、
音楽を選び、様々なお茶と、手作りのお菓子や
軽食を御一緒に愉しんでいただきましょう。
トップページを飾った写真等を掲載致します。









テーブル・フィギアに替えて

大きな蕪がやって参りました。
もち肌の目の詰まった肉質です。
葉っぱは先に、頂きました?





ボクシングデー
何もしない日?
クリスマスの催しも終わりました。
ゆっくり・ゆったり・ゆるりと・・・。




お抹茶のロールケーキ


 冬いちごの実
寒い寒いと言うけれど、里山はもっと寒いのに。
こんな寒さにも負けじと花を咲かせ、やがて赤い実を付けました。


西日が心地よい季節
準備が整いました、いよいよディナーの開始です。


春の音楽隊・・・。
真っ赤なビーツの上にはポカホンタス?
何処にも居るわネ、おてんばサン。
昔、昔を思い出します?






鯛・・・
カルパッチョ風に仕立てました。
ピンクの身がプリプリの逸品?一品。
ワサビのソースでドライトマトをくるんで頂きました。
少しオイリーにしたのがやはり良かった。



木枯らし一号の後、打って変わっての温かな休日。
ゆっくり、ゆったり、ゆるりとガーデニング三昧。
葉を落とし、枝を整え、冬の準備。
既に冬を飛び越え春の気配を感じつつも、
やはり夕暮れ時は秋の装い。
トリノで求めたとても美味しいココアを温かな日差しの中で・・・。




先週のアノ寒さはどこへ?
朝の引き締まった気温も午後には随分和らぎ、
温かな日差しを背に受けて。

近くの市場で生きの良い鯛が手に入りました。
早速持ち帰り、3枚に卸し、グリエにしました。
残りはカルパッチョと、荒炊きにします。



秋晴れの朝
温かな日差しが背中を撫でる。
作ったばかりのオレンジのママレイドの香り。
今の季節は焼き栗の紅茶の香り。
カンパーニュにママレイドをたっぷり乗せて。
休日の朝は、贅沢。



深まる秋
次々と開く冬の使者。
寒風に当たり益々、元気に根を張ります。
来年の5月のイングリッシュ・ローズが開く頃まで、
テラスを、部屋をまた、お皿の上も飾ります。
少しずつ花色を変えながら鮮やかに、
華やかに、艶やかに。
既に100株程が開き始めました。







秋も深まり、近くの山も紅葉?
後、ひと月もすると錦秋の世界が訪れますが、まだ。
秋の夜長?
大きく茂ったレモングラスで遊んでみました。
ススキに似た姿のレモングラス。
とても良い香りが致します。



秋風・涼風・モズの声
爽やかな朝、パンケーキの香りとクリームとメープルシロップ。
贅沢に、時間を味わう。






風に、揺れるコスモス
お花屋さんのコスモスは余り好きではありません。
行き届いた栄養タップリの太い、健康過ぎる優良児・・・。

コスモスは風にそよぐ、が好みです。
山懐の道の駅で求めました。
私の、好みのコスモスです。



ワレモコ、リンドウ、山ごぼう
秋の到来です。
そして美味しい季節がやって参りました。




季節の栗を使った創作菓子。
中には少し荒めの栗のペースト。
甘味は足したのかしら?程の甘さ。
それはそれは口福のひと時。
お贈り頂いた方のセンスが見える・・・。
そんな、ご馳走でした。



サァ
レッスンの始まりです。
準備が整いました。

ようこそ、いらっしゃいました。
どうぞ、おあがり下さい・・・。



秋の味覚
過日、求めた地場鳴門金時。
その素朴な旨味と甘味。



最近話題の葡萄
桃太郎葡萄
爽やかで、くどくない甘さだけが特徴ではありません。
そのまま食べるには勿体無い?
本当に邪魔にならない皮、
更に種子もありません。
お料理に最適。
この葡萄は今だけの季節のお勧めです。



ハロウィンに向けて
個性的なカボチャが市場に並び始めました。
今年はどのように愉しみましょうか?





フロマージュ・ムース 
バラのスープ仕立て


ムース・ココ、パッションフルーツソース添え

ギリギリの柔らかさを表現できる寒天があります。
先日までの常識が、もう通用しない進歩の早さ。
ガトーはクラシック、でもレシピは変化しています。



アーリーモーニングティーを愉しんだ後、
日差しを避けてベランダへ。
急ぎの事など忘れ、静かな時間。
ウィンドーベルがサラリとした風の気配を知らせます。
こんな休日の過ごし方も、たまには良いでしょう。



朝、涼しいと感じられるようになりました。
お茶の時間が愉しみな季節も直ぐソコですネ。



これからも続くこの暑さ。
どうぞ皆様、ご自愛下さい。



お皿の上の夏
暦の上では秋なのですが、連日の夏日。
テラスも熱気ムンムンです。



〜秋〜
季節上は秋。
大阪は、夏の最高気温を更新
せめて少しの秋の装いをお皿に・・・。



中国6,000年の歴史?
人参の彫り物
切れ目の無いチェーンで全てが、つながっています。
色んな技がありますね。

こんなのが、スープに入っていたら・・・
フフフッ、愉しいでしょうネ。


 カフェ・アンブレ
冷たいコーヒーのジュレ。
可能な限りの柔らかさで。



スベリヒユとパンプルムースの前菜
夏の名残り・秋への憧れ・・・


ぶどう羹





睡蓮
暑中お見舞いはまだ早いですか?
梅雨明けは8月と聞きました。
睡蓮はもう夏だと、咲き誇っています。




梅雨の晴れ間?
梅雨明け宣言が未だにでない関西。
日曜日の予測に反して日が差しました。
バラは元気にシュートを伸ばし、
勝手に居候の山ゴボウも元気な姿を見せています。
暑中お見舞いも出来ず、残暑お見舞いに越されてしまわない?



我が家で実った葡萄
随分、小鳥と闘いました。
袋を被せ、どうにか美味しく実りました。

けれど、今一度、テラスに戻し、小鳥のオヤツに・・・。
皆、競って食べに参ります。
それを見るのも、アーリー・ティータイムの愉しみ。




葡萄のジュレ


人参で作る蝶々


初物
美味しくなると、鳥との戦い。
袋を被せ、ようやく実った幾房。
さて、食べると大変甘いのですが、
勿体無い気もして・・・。




たかが、パンナコッタ
画期的なパンナコッタ!
素晴らしい口解け




南フランス風のキィッシュ
キリリと冷やした白ワインがとても合います。



夏の実り
葡萄、第一果


ヨーグルト・クリームのハチミツ掛け。
エスニックの後の、さっぱりデザート。




羊肉と野菜のクスクス アリッサ添え
NYやパリで鍛えられ、洗練された北アフリカの味覚のひとつ。
”こんな美味しいものが”、と。
グルメの先に用意されたモロッコ、チュニジアの至福。
ミントやコリアンダー、キューカンバーのサラダの酸味が相性良し。




フムス・・・ガルバンゾーのピュレ



ペパーミント、スペアミント、パイナップルミント。
全て、これが一週間で無くなります。
クスクス、モロッコティー、ミントサラダ・・・。
馴染みの無い方には?
とても刺激的で、美味しい素材です。




ヤングなのに随分、髭面。
これが意外と甘いのに驚きました。


フレッシュのヤングコーンが手に入りました。
さて、どのように?
幼い頃の思い出
『とうもろこしの茶色のヒゲは、
オランダ船の船長さんのお髭…』
歳が知れる?



中華彫り


葡萄白ワイン煮
今年のデボアはとても大粒。
野生種の高い香りと、とても柔らかい果肉。
現代のストロベリーと比べものにならない程にデリケート。




ビーフのグリル、グリオット添え




ミスジのビフテック
和牛のしかも、0.005%しか採れない素晴らしいサシの入った部位。

けれどグレインフェットも捨て難し!
噛み締めるほどに旨みのでるお肉。
ブション等のビフテックも好みです。
いっぱいのフレンチフライとバゲットと酸味の利いたサラダ。



ビーフの葡萄栽培家風


キングと呼ばれたアルフォンソ・マンゴーのムース
滑らかな舌触りはクリームで補います。
野生のいちご2種とバルコニーの幸を飾りに使用しました。



ロースト・ビーフ、ビアン・キュイ
和牛 鞍下部分のローストです。
充分過ぎる旨みと脂を持っており、
この緩和に生のきゅうりをアクセントに添えました。
ミントと更に歯応えにとアリコベールも少し。
納得の行く味わいになりました。



ズッキーニ?
・初めてズッキーニを知った時・・・胡瓜だと思いました。
・カボチャの一種と聞き、なら生では無理か?と思ったのに。
・この丸い、愛らしい黄色のズッキーニは正にポティロン(仏語のかぼちゃ)
イエローボールズッキーニ(ゴールジュ)
■オリーブ油とエスカルゴバターでオイリーに仕上げました。
パンチェッタの香りが利いております。



鴨はエトフェ
急ぎのソース、パパッと作ってテーブルへ。
充分な柔らかさと旨みがフルーツと和のソースで映えました。
バラフとパイナップルミントを添えて。
ワイルドベリーを散らしました。




鴨のグリエ




野菜のゼリー寄せ 夏スタイル
ファーベ、ピメント、プティポア、トマト・・・
コンソメジュレをまといました。





幼緑と言う言葉があてはまる爽やかな季節。
ミント3種類、取っても、取っても・・・。
スペアミント、ペパーミント、パイナップルミントのブッシュ。
縁取りにインパチェンスを添えました。
白・ピンク・赤
今年のテラスのテーマカラーです。



今年のバラも一番花はそろそろ終わりです。
新たな元気の良い枝を伸ばし、再び2番花をつけ始めました。



いよいよ一番花が終わります。
けれど、つぎつぎ上がってくる二番花。
また元気な印のシュートといわれる太い枝。
日々、愉しみの発見です。
















予定を立てない贅沢
何時もの通り、早朝から目覚めテラスに日が差すまでの時間、
お茶をゆっくり愉しみました。
新聞をめくると京都の新緑の記事が掲載されております。

思いつきで、近くのパン屋さんへ出かけました。
途中、高速道路が車でいっぱいを横目に戻り、自宅でブランチです。
鯛をグリルし、即席でニョッキとジェノベーゼを作りました。
それでもう充分です。
今日一日、テラスの緑を愉しみます。
時間の贅沢。





初イングリッシュ・ローズ
パンジー、お祭りキンギョ、羽衣ジャスミン、ゼラニュウム・・・
つるバラは既に満開。どんどん切り取ってテーブルへ。
これからの1ケ月ほど、色と香りを振りまき、私たちを愉しませてくれます。







パリ・ブレスト
自転車競技の盛んな国 フランス
パリとブルターニュ間の自転車レースを記念して創作された菓子だとか。
丸い形は自転車の車輪。
クレーム・パティシェールとプラリネのムースで作る深い味わいの、軽いクリーム。
クロッカントなアマンドが、テンポ良い歯応えを感じさせます。




ミモザとクリスマスローズが重なる僅かな季節。
濃い紫、薄い紫、鮮やかなピンク、純白も。一重咲き、八重咲き。
銀葉ミモザが終わり、最後のミモザ、フサミモザ。


ミモザとクリスマスローズが重なる僅かな季節。
まだ春は名ばかり。
花冷えの頃


酸味のとても少ない日向柑の皮を薄く剥き
白い内皮も共に頂ける柑橘です。
リンゴと合わせました。



春の日差しに誘われて
3月始め。
心地よい風に誘われて、少し離れたパン屋さんに足を運びました。
戻り、早速求めましたパン等をテラスに運び、暖かな日差しの中で、
今年初めてのブランチとなりました(ワインも少〜し)
少しずつ、少しずつ、時間を味わいました。
クリスマスローズもアチコチで色よく開き始めました。



冬の黄柚子、春の空豆。
冬の名残、春の走り。
共に交差する季節の楽しみです。
マイユのムータルドで合えました。



お気に入りのチーズ
Shropshire Blue

イギリスの青かびチーズです。
少しねっとりとした食感。
かぼちゃのような鮮やかなオレンジ色に
まるでかぼちゃの皮のようなカビが入りこみ、
これを含みながら、ワインと共に流します。
ハロッズで求めて以来すっかり家族のお気に入り。
しばし豊かな、至福のひと時を味わいます。
 口の福、幸福です?



チキンカチヤトラ


ポークスペアリブ
紹興酒、豆鼓などの香りを移し、香菜を添えます。
香菜は癖のある香り、けれど一旦この香りと
歯応えにはまるとそれはそれは良い味わい。
少し味の冒険を愉しみませんか。



今月 2月度のお料理レッスンから
『中華風ザーサイと鶏肉の炊き込みご飯』他




プリマベーッラ・・・春
次々新しいお野菜の登場します。
蕾菜・・・辛子菜の新芽と聞きました。
大小があり、これは大きいもの。
随分小さな種類はタラの芽と見まがう程。
カリッと食感、ピリッと辛みが爽やかです。
グレープ・シードレスがとても甘く、これと合わせました。
ソースはトロ〜リ、バルサミコにバニラ香を移したものが合いそうです。




紅芯大根の寒牡丹!に
見えれば良いのですが。


華と蝶
聖護院大根と人参でまだ少し気が早いのですが、春の先取りです。
”春は名のみの、風の寒さよ〜”


翼が近くに無い見晴らしの良さは格別でした。


晩白柚の大きさはメロン以上!


暖かな日差しのような温もり

今年も心が温かくなるような、ゆったりとした時間を共有したいと思います。
1月2日朝日差す、お茶の時間に。



晩白柚の正月飾り
正月飾りにも色々なものや慣わしがあるようですが、
何と言っても、香りを愉しんだ後ももう一度!愉しみがあります。

大きな大きな晩白柚(バンペイユ)です。


パンナコッタ/クリスマスバージョン
テラスの元気なパイナップルミントを添えて。
ほろ苦いパンプルムースのゼストがアクセントです。



今年は静かなイブです。




山の彩り、より華やかに。
今週末が一番!
近くの山の紅葉も一段と鮮やかさを増します。
大根1本、紅芯大根1個、人参1本・・・それぞれを、お花に彫りました。









緑大根が手に入りました。
味の濃い、見かけによらず美味しい大根です。
艶かしい、後姿だと思いませんか。


マンダリンのコンポート・キャロットのジュ
外は今年一番の木枯らし。
7日間の作業です。
よく冷やしました、ふっくら甘くて。



マンダリンのコンポート・キャロットのジュ



りんごに続き、柑橘のシーズンが始まります。
蜜柑、柚子、酢橘、カボスに続き、グレープフルーツも
そしてオレンジもいよいよシーズン・インです。



前菜 紐唐辛子を用いて
分解と組み立て



冬の味覚 紅芯大根が近くの市場で売られておりました。
まだ走りのこの大根、彩りとして、薄くスライスして、また
バトンにカットしマリネもとてもカリカリと、とても美味しいです。
今日はしばらく、見て愉しみます。





11月8日
国産苺が近くの24時間営業の大きなスーパーに並びました。
かたちの不揃いな、けれど柔らかそうな苺です。
・・・都合で、ポケットから手が出ませんでした・・・都合で・・・。
(写真は先日撮った、made in "I can…"のモノです)



もう直ぐそこには冬の足音
今年初めて薄皮の食べ易い桃太郎ぶどうを頂きました。
それも終わり、終焉は益々大粒の巨峰です。
ノベロが解禁され、11月20日はヌーボー解禁です。
その頃には山は真っ赤に染まります。




戻って参りました。
ハイライト部分だけのステイでしたが、
随分食べ歩きを愉しんで参りました。
気に入ったお店には以前同様、連続で通いました。
料理は勿論、清潔さ、ハートウォームなサービス。
こんなお店は日本でも中々見つかりません。






ハロウィン
子供達がまだ幼かった頃、長女は魔女に、
長男は黒いマントのバットマン。
楽しみなパーティーシーズンの始まりでした。
随分昔の思い出です。



美味しそうなケーキが届きました。
フランボワーズ、ブルーベリー、ピンクのアラザンを散らせて。
色んなマカロンの乗ったチョコレートケーキ・・・。
樺色のマジパンのバラも美味しそうです。
お茶は何にしましょうか・・・。
アレッ?

齢80になるお元気な作家様の作品です。
何時の日にかご一緒に、コラボレーションをと思いました。
素晴らしい、それは愉しい作品です。



テレビ番組に"小さな村、イタリア物語"?そのような名の番組があります
ジベッロ村のクラテッロが紹介されておりました。
秋になるとポー川の深い霧が育むとても美味しいハム
思い出して冷凍庫に保管しておいたそのトラットリア・ラブーカの
ミリアムさんから求めたクラテッロを取り出し、愉しみました。
クリーミィで塩分の少ないゴルゴンゾーラとセロリ。サンジョベーゼを共に。
バヌッツォをカリッと焼いて挟みます。


レッスンが終わって、色んなお花が届きました。
午後のお茶の時間。
思いがけず日が差し、ゆったりした時間。
今夜は京都でお友達ご夫妻と待ち合わせ。




2〜3日前からそこはかと香る木犀の香り。
秋だな〜って感じます。
今はホトトギスが盛りを迎えました。




秋の花が風に揺れ・・・
侘び、寂びの世界感。
抱えきれない量では違う雰囲気に・・・。



それぞれの地域に、美味しいパン屋さんがあるように、
我が家にも、ご贔屓のパン屋さんがあります。
小さな工房に一杯の職人さんが一心に作られております。
メルクと言う、我が家にとっても大切なパン屋さんです。



秋の味覚トロ〜リ、アツアツ・・・
薄切りビーフの味噌&10年ミリン鋳込み
銀餡流し、長野蕪の華仕立て
ミニョネットの香りで。











夏西瓜、そろそろお仕舞い。
暑かった夏も、この台風一過で本物の秋を連れて来たように思います。


爽やかさを求めて近くの山へドライブ。
何時ものお店に立ち寄りました。
沢山のコスモスやケイトウ、山栗、ローズヒップ等が売られておりました。
お部屋もすっかり、今は秋色。









下町の市場もすっかり秋色
イガ栗、マツタケ、あけび、いちぢく
珍しくピンクグレープフルーツを近くの業務用スーパー(A-プライス)で見つけました。
一時のグレープフルーツショックですっかり影を潜めた赤い品種。
いちぢくと合わせて、さて生ハムが良いか、フレッシュチーズか?
何れにせよ、ワインは欠かせません。
大きな蕪も出始めました。蕪は白薔薇に?




九州からもぎ立てのイチヂクが沢山届きました。
早速少し皮をむいてまだ暖かな実を頬張ると・・・。
イチヂクとブドウは西暦前から豊かさの象徴だと聞きます。
いよいよ秋、実りの季節の始まりです。





お盆をピークに果物が少しお安くなります。
里には既に気の早いススキの穂がなびいていました。
蒼いイガ栗や、まだ硬いあけびも。
今からはリンゴやさまざまな種類のブドウも楽しみです。
涼しくなるといよいよ季節を焼き込んだタルトが欲しくなります。
いちぢく、サツマイモ、すもも・・・また美味しい紅茶の季節の到来です。



パイナップルで愉しむ、ひと時のリゾート気分。
初物のテラスのブドウを椰子の実に見立てて。







大根のバラで、お盆のイメージ



夏のお花は、元気です。
ポーチュラカはやはり正解でした。
切り戻す事も無く、枝を伸ばし咲き続けております。

早朝、テラスでのお茶の時間は目にも優しく、シオラシイ蕾。
2杯目のポットが無くなる頃、とても愛らしいパステル色の蕾に。
やがて日が昇り、室内に戻る頃には満開。
この花の天下です。





ポティロンって言えば可愛いですネ。
かぼちゃのお魚です。


夏ッ〜ゥ!
昨日、こちらの最高気温37.1℃であったようです。
今朝の新聞を見て納得。
じっとしていても暑い。
少し爽やか系の画像で対処・耐暑。



かぼちゃのお魚
ヘレンド社のポワソンのようです。
金魚?鯉それともタイ国のベタ(闘魚)
眼はクローブで飾りました。
この季節の蕪は食べるには?
けれどこれが反って、レース模様のバラになりました。




暑い!
毎日続くこんな暑い日も、テラスに陽が当たり始める8時頃までの、ひととき、
熱い紅茶を頂きます。
テラスに2ケ所、ベランダに1ケ所、テーブルを設えています。
まだ吹く風は心地よく、朝の早起きの愉しみのひとつです。
今日は、摘んだばかりのペパーミントを入れ、爽やかな紅茶です。













苺とバルサミコ酢、ピメントとバルサミコ酢のコンフィチュール
勿論、共にイタリアのものです。ガラスの容器に惹かれて求めました。














昨日の激しい雨ですっかり花弁が痛んでしまいました。
今日の午後は花摘みで2番花に期待したいと思います。








自家製フレッシュチーズのデザート
ラズベリーのクーリとグレープフルーツを合わせて





アミューズ
伊式蚕豆半生春食方胡桃添

勿論、蓋を開けた時の愉しさを仕組んでみました。

ミキュイ状態の空豆と、綿の様なパルミジャーノを愉しむイタリアの粋。
異なった歯応えとしてチーズ掛けのクルミとグラハム。
青モミジの後の桜花ヒトヒラ。
イタリアの春をニッポン風に。









季節が移り、頬を撫でる風が心地よく感じられるようになって参りました。
テラスにはパンジーの花が正に、この世の春状態です。
それぞれに個性的な色、大きさで咲き乱れております。

絵柄が気に入り、イギリスで買い求めておいた生地を、
今回のレッスンに使用致しました。








これからの2ケ月間、テラスはパンジーが主役。
今を盛りにとても大きな花、フリルが可愛い花が
色とりどりにコレでもかって、咲き続けます。
私も負けじと、コレデモかって摘み取ります。

またクリスマスローズの季節が巡って参りました。
テラスのあちこちに咲くこの花を摘んで部屋を飾ります。
ようやく冬が終わったと告げる区切りのお花です。
大好きなお花は色々ありますが、変化のある色や形。
シックでいて艶やかな装い、私は好きです。

フォアグラに続き、お肉は今回 ラム
ジゴのロティーに合わせたのは今が旬の新ごぼう
バターで焼いてハチミツでグラッセしました。



フォアグラのグリル







ワインの夜会
日がまだ明るい夕刻から始めた催しも、
あっと言う間に日が落ち、キャンドルの灯りで締めくくりました。
食前酒のランブルスコ、前菜に続き幾つかのお皿と最後のデゼールとプチフール。
幾つかのイタリアワインに合わせたセレクトは如何だったのでしょうか。
今後のワイン会
ご予約のメールを頂いておりますが、4月までの3ケ月間のご予約を既に頂きました。
ありがとうございます。

以降のご予約はお問い合わせ下さい。

シャンパングラス・・・バカラベガ
ワイングラス・・・リーデル
ショープレート&プレート・・・ロイヤルコペンハーゲン他
カトラリー・・・クリストフル
その他・・・アンティーク、リキュールグラス他

テーブル調味料・・・フルーツバルサミコ酢、
ラルベル・ダルジェント社EXVオリーブ油カラフ入り
伊チェッキーニ社オリジナルハーブソルト






フロマッジョ食べ比べ

タレッジョ、ペコリーノそれぞれ熟成状態の違うもの
灰を被したもの、栗の葉で覆ったもの、トマトで・・・
冬だと言うのに・・・テラスからマジョラム、フランボワーズの紅葉、アブチロン
中央は蕪の彫り物、勿論食べられます。





リビングフード

白と黄と紫の3種のカリフラワーを前菜に。
また、この季節のテラスの幸も盛り込みました。
レモングラスの香りを封じ込める為に蓋付きのグラスを用い、
ローズマリーの紫の小花が色を添えました。
塩を抜いたカープルで、味のアクセント。
EXVオイルを掛け、混ぜて頂きます。


少しお洒落にリビングフード




リビングフード

白と黄と紫の3種のカリフラワー
全くの生で頂く食感も私の好みです。
マリネとは異なるカリカリ感も素敵。
一方、ブロッコリーなら、柔らかな食感が好きです。
クタクタに煮たブロッコリーの旨さも格別です。
オレキエッテとブロッコリー、とても相性が良い取り合わせです。









美味しい物を少しだけ。
リビングフード ?火を通していない食べ物
バーニャガウダは私たちの年齢には丁度良い。
午後の二人だけのランチ、ゆったりした時間の贅沢。





赤肉のメロンが程よく熟れました。
カットすると甘い香りが漂います。
このままフルーツとしても美味しいのですが・・・。
定番ではありますが、やはり生ハムが相性モノ。
バラに似せ型取り 添えるも良し、またフワリとメロンに掛けるも良し。
ビンコットを振り掛け、更に味わい深く頂くもまた良し。
こんな季節にピッタリですね。


凛とした朝
溢れる朝日、輝く光に反射して
ようやく20℃の爽やかな朝が戻って参りました。



夏の花・・・3分咲き


甘くて酸っぱい!濃密な甘さと酸味。
ストレートのアイスティーが心地よい。
サクッとパイ生地、トロリとリモンクリーム。
少し歯応えを残した冷たいレモンのコンフィ。
嫌味の無いイタリアンメレンゲ。
夏のパイです。


夏紫陽花

梅雨の頃にも充分きれいな花を愉しませてもらえるのに、
既に3ケ月も少しずつ色を変化させながら夏を越えたほんの一部のこのアジサイ。
華やかで、艶やかで、日が陰る頃になると、妖艶と その彩りを変化させます。


朝7時、日差しが東の窓に陰影を写します。
ブラックベリー、モッコウバラ、ホトトギス、ミント、レモンバーム、セイジ・・・
日差しは眩しいけれど、キャンバスに爽やかな夏の翠、碧、緑・・・。

ダコワーズの愉しみ
このサクッとしてネチッとした食感は何年か前の私たちには理解に苦しむ生地のようでした。
いまではすっかり市民権を得た感のあるフランス菓子です。
この中にパータボンブをしっかり含ませたクリームとキャラメリゼしたアマンドを忍ばせ
生地とクリームとアマンドの食感を同時に味わいます。
今回はテラスで摘んだミントティーやミントの紅茶などと共に味わって頂きました。
お店で求める小さなダコワーズでは、クリームの量も少なくこの醍醐味は味わえません。


もう梅雨は?
夏の花が日差しを待っているようです。
花弁が雨に打たれかわいそう。
うずうずと夏の太陽を待ち焦がれています。
ブドウが熟れたのか、鳥が盛んに近づきます。
ブラックベリーは窓の外で少しずつ色を変え、甘みが乗ってきました。


パステルカラーも素敵
ハナスベリヒユとスイレン
今年の5月に咲いたスイレンがまた40日振りに少し小さな花を付けました。
朝遅く花弁を開き、夕方には閉じます。

メダカに朝食を与えるのが早朝の日課です。
けな気に私を見つけて、近づいてきます。

花の色とて同じ。
やがて艶やかな色も好みのひとつ。
ビロードの黒に近い赤いダリア。
このダリアと言う言葉のニュアンスも素敵。
少し早いワレモコと合わせました。

鬱陶しい梅雨の季節
ホンのひと時、日が昇るまでの早朝のお茶
ハナスベリヒユは今年のヒット(写真 左)
飲料メーカーのバイオを駆使したお花も素晴らしいのだけれど。
何か昔ながらの、このように素朴な感じの園芸種も素敵。
朝晩は蕾に戻ります。殆どはパステルカラーで夏らしい。

雑草のスベリヒユは稀に、フレンチに登場します。
昨年育てて、美味しく頂きましたのに今年は、コレ!



梅雨の今、色とりどりに咲く艶やかな紫陽花。
シーボルトの名付けたオタクサ。
少し悲しいオランダお稲の物語が思い出されます。
その時代のへレンドです。
歴史を感じる器も素敵です。
時代を越えて我が家にやって来ました。
テラスでのお茶を愉しみました。



ラベンダー
バラが一通り咲き終わる頃、バラの足元に茂ったラベンダーが香りを放ちます。
昨年、茂りすぎたラベンダーを少し整理しました。
それでもけな気にこの季節になると、ブルーに近い薄紫の花を一杯に咲かせます。
切花やポプリ、お茶としてだけでなく、もちろんお料理にも使います。


テーブルに一番花


フレッシュチーズを手作り。
香りの素晴らしい沖縄のパッションフルーツを合わせました。
珍しい黄色のパッションフルーツは香りはやや弱く"パッション"には欠けます。
けれど甘さと爽やかな酸味は程よく、ジューシーで生食にはこちらでしょう。
パリで求めたオレンジの蜂蜜とパッションフルーツ
フェイジョアの花を添えて夏向きのデゼールです。

今年の春バラの最後が近づきました。
これから冬に掛けて、四季咲きのイングリッシュローズは
返り咲きが期待できます。

テラスで1時間
テラス、ベランダ共に夏仕様に模様替え致しました。
今年初めてピンク色の睡蓮が花開きました。
毎朝の愉しみのひとつです。
ピエールドロンサーヌとゴールデンセレブレーション
共にお気に入りのイングリッシュローズです。

テラスの幸
パンジー、クリスマスローズは今が盛り
コレデモカッて、摘み取ってデイニングに持ち込みます。
春の愉しみ


モエ・エ・シャンドン アンペリアル ロゼ
何と長いお名前だ事。
ベガに花びらを散らせて先ずは一口

岩茶の王

岸壁に張り付くように守られ育つ、樹齢四百年を越す茶樹が3本
年に一度 春に摘み取られる300g程のお茶
大紅袍〜福建省武夷山
許可が無ければ枝はもちろん、葉の一枚も摘み取れない皇帝のお茶
今もなお、特別のお茶

今回はラプサンスーチョンを求め、中国へ行って参りました。

さくら×モエシャン

お祝い事が増えるこの季節
モエ・エ・シャンドン ロゼ インペリアルを愉しむ和食を考えてみました。
レストランではその料理にワインを合わせるのが常。
けれどご自宅でのお愉しみ故、こちらの方が最適なのでは有りませんか。
サクラの季節、いよいよ美味しい食材が出回り始めます。
もちろんこのピンクのシャンパンの相性を考えて。

シャンパン・フルートにさくらの花びらを散らすも良し、また
カクテルグラスに注ぎ、このロゼシャンパンにいちごを浸して摘むもまた良し。
共に時間を味わう"口福"のひと時に違いありません。
時にはこんな時間を何方かと共に、お愉しみ下さい。


春のティーレッスンのヒトコマ


3月のテーブルフラワー
ユキヤナギとミモザでアレンジ
ラフに投げ入れました。

リ・ファリーヌのガトールーロ プランタニエ


焼いた野菜のマリネ
食欲が湧く色ではありませんが、遊び心のレギューム料理
全て野菜本来が持つ自然の色を引き出しました。


ホワイトチョコレートとフランボワーズのムース
2007.2月の旅行でアンティークのリモージュに出会いました。
素晴らしいコンディションの12客セット。

セーヌに掛かる橋のたもと、頂いたフランスミモザを、”その気になって”撮りました。
大好きなミモザ。
陰りの無い明るい黄色。
もう直ぐ春です。

2007年元日

2006年クリスマス

毎年一枚ずつ買い足しているLenoxのクリスマスプレート
今年も早々にと予約をお願いしようとしましたら・・・
輸入総代理店が今年から輸入しないのだとか。
ようやく手だてがつきました。
永らくアメリカで愛されているだけの事はある、華やかでいてシックなLenox
このクリスマスプレートが好きです。

ボタンとシャクヤク?
少し違いますネ
葉がついておりました。

先月ダージリンへ行ったおり求めた、
海賊船の宝箱のような愉しげな青銅のおもちゃ箱です。
これにジュンパナ茶園の茶葉を入れて持ち帰りました。
この中にクリスマスのガラスのオーナメントを詰めました。


サンクスギビングデーも終わり、ツリーを一日掛かりで組み立てました。
子供たちがまだ幼かった頃、毎年のように少しずつ買い足したオーナメントを加えた頃。
やがて子供たちもそれぞれの道を見つけて歩みだした今。
あと、もう少し手助けをしてあげられる愉しみ。
このお花が咲き終わる頃、私たちは25年目の記念に短い旅行にでます。
その時々にそれぞれの想いでがあります。



カサブランカと違い、香りは随分控えめ、それでも。
清楚なイメージのユリも、数が揃うと"妖艶"

〜ユリの花〜
嬉しいけれど、少し寂しいね。
随分・・・重ねて参りました。
その数だけプレゼントを頂きました


ダージリンからヒマラヤを望む

イタリア ミラノからシチリア、一旦帰国後、インド デリーからダージリン。
やはり明るい印象のイタリア。好き嫌いがハッキリするインド。
インドでは やり残しがあります、また行かねば。

初秋の午後
ゆったり流れる時間を愉しみます。
柿の紅葉やゼンマイの葉が季節のお知らせ。
秋を告げる紅芯大根やビーツの真っ赤な細切りがお洒落なサラダ
もう直ぐ終わるイチヂクも添えて。
夏の名残り、初秋の便り


柑橘の季節が始まります。
酢橘、カボス、蜜柑、レモン、Gフルーツ、オレンジ・・・・
取り分け季節を選ぶ柚子。
11月の釜開き後、黄柚子を使う慣わし。
夏の花柚子の蕾や華から、やがて青柚子・・・・そして来月は。
柑橘の殆どは寒さにあたり、初めて色付きます。
蒼いレモンも、もう少し・・・。



通常 日本ではまず考えない組み合わせです。
ラディッシュとバターの前菜。
口腔の温かさで溶かしながら、ラディッシュで後口を切ります。
まだこの気候ならワインと合わせましょうか?

櫻井靖泰さんの初期の頃のお皿に盛りました。
京都出身で少し信楽の風情をお持ちの、作風です。



つい先日までの暑さが嘘の様に涼しく感じられます。
野は既に秋色です。
真っ赤な曼珠沙華が咲き、野に積んだ稲穂の横では藁に火を掛け・・・
所々に色づき始めた木々が既に。
昨日の一日は季節と格闘致しておりました。
栗も実はホンのわずかな季節のお知らせ。
また、リンゴも種々店頭に並んでいても、紅玉の旬はひと月ほど。
さて、この僅かな期間に珠玉の銘菓をお伝え致します。
季節を体感できるシーズンの・・・始まりです。


10月6日はお月見・・・。
我が家流儀のアレンジ?


何年か前にパリで、ショコラ・ショー専用にと求めたカップ
ブランド物には無い、温かな雰囲気を持ったフランスらしい器だと思います。


クリスタル、ガラスと題したお料理レッスンのテーブルです。
バカラやドルトン、リーデル、サンルイ、トランス・パランス等で設えました。

夏の模様替え
ベランダの花をリメイクしました。
この際、切り戻す枝から花だけを取り出して・・・。
今日の私は『川瀬と素人』
?
生花を用いた今だけの贅沢
何百輪?何千輪!


7月レッスンのテーブル
ラムのグリーンペッパーソースをメインとして、
冷たいスープ ビシソワーズ、
フランボワーズとカシスの軽い食前酒、
シーフードの前菜サラダ仕立て、
桃のコンポートとココナツアイスクリーム、パッションフルーツ添え・・・

オレンジ・ハニー・グラナデン・マンゴーミントアマンド・ピンクパンプルムース・シャンティ

初夏のデザート
すでにイチヂクが出始めました。
意外に充分に熟れて美味しい状態です。
この酸味の無い果物に、歯ごたえに佐藤錦、
少し酸味にグレープフルーツを足し更に、
最後はまだ熱い手作りのマーマレードを掛けました。


リンツァートルテ
フランボワーズジャムは当然 自家製。
アーモンドとラズベリー、更にジャンドゥージャチョコレートを掛け
その溶ける寸前を一緒に口に含みます。
至福の一口・・・・。




ひとくち甘く、含んで酸っぱく、
サクリと歯ざわり、プチプチ歯にあたり、
最後はジャンドゥージャの焦がしたナッツの香りと、微かなチョコレートの酸味
瞬間ためらい、喉に送り込みます・・・。

蜂蜜のジュレにパッションフルーツのソース
テラスから摘んだばかりのレッドカラントとパイナップルミント
ガーデニングの、少し贅沢な愉しみ方

薔薇
イングリッシュローズがこの世の春と咲き誇っております。
今年の新株15種もほぼ咲き始めました。
特に今年は赤薔薇がきれいです。
咲き初めは明るい赤がしばらくしてやがて真紅の上品な色に変化するものも。
ロゼッタ咲き、カップ咲きそれぞれに。
薔薇の国のカップの絵付けのような咲き方をします。

可愛い"たいやき"を見つけ、思わず手に取り、求めました。
ヒマラヤの麓、ジュンパナ茶園のDJ-1のダージリンを淹れて、一緒に頂こうと思います。

今年、お花の水やりが一段落したら秋茶を摘みにインドへ行く予定です。
それまではこれからの季節、テラスの時間を目一杯愉しみます。
イングリッシュ・ローズが次々と咲き始めました。

アーリーモーニングティーの贅沢

早朝のテラス
 ?・・・
気にも留めず、二人で紅茶の時間を愉しんでおりました。
それからしばらくして・・・再びその香りが
いつの間に・・・

今年初めてのイングリッシュローズが咲き始めました。
これからの半年間、テラスは花が咲き続けます。
真冬を除き、何かしらバラは絶えませんが、この秋まで止まることはありません。
夜が明ける朝5時、紅茶から始まる一日です。



うす桃色もいい、淡いブルーも素敵
ダークなブラウンも面白く、シルバーが乗った赤も良い。
やがてこの梅雨が明ければ今年最初の実りの季節。
ベリーも色づく頃そして
"夏"

ロゼ・ピンク・MOMOIRO
テーブルクロスの色に合わせてピンク系の花を選びました。
バラ、ラナンキュラス、トルコききょう、カラー、カーネーション
皆それぞれに味わいの異なるピンクです。
たまにはこんな色合わせも良いかしら。こちらもJ・デコで求めて参りました。
お花を求めたついでに近くのレストランへ。
食の世界も春です。
ホタルイカ、イイダコの可愛い素材や野山の幸が目白押し。
ミモザも終わります。そして桜が開き始めました。

4月4日

ベリーと国産マンゴーのカクテル ティークリーム添え
マンゴーは大きく分けてアップルマンゴーとペリカンマンゴーがあります。
好みはそれぞれに分かれますが、この国産完熟マンゴーは格別。
枝で熟れ、自然に落ちるまで待つと聞きました。
どうりで美味しい訳です。

ティーコジー・・・ポットに被せる保温用の帽子
何時ものポットがエレガントに変身します


上記の写真のティーコジーを作りました。
エレガントな1768年のセーブル[カップ&ソーサー]の生地の写しを使いました

この春先にだけ少し出回る事のある、とても大きなラナンキュラス
幾重にも重なる薄い花弁。淡い色を中心に濃い赤を配し、引き締めています。
季節感はえんどう豆?そう、スイートビーでは無くえんどう豆を置いているのがこのジャック・デコ。
この日は他に、破竹のような竹の子をアレンジ用にディスプレーされておりました。
この感覚が好きで、時折求めて参ります。芦屋の愉しいお花屋さんです。

Printanier
お花にはそれぞれに思い出があります。
このアマリリスもその一つです。
愉しい思い出ばかりでは無いけれど、過ぎた日々。
今日、そのゆかりの方々に10年以上ぶりにお会いします。
それぞれの道。


それぞれのハナ
一輪の存在感
今年もクリスマスローズの季節がやって来ました。
白、ピンク、グリーン、そしてこの黒紫の一輪。

デザートと見まがうアレンジです。
薄翠のカーネーションです。今の季節はお花が大変長持ちしますね。


ヘレンドのシノワズリシリーズ"ポワソン"
ヨーロッパの人々が憧れたジャポニズム
この絵柄が日本を意識した、中国風です。
使ってみて、このティーポットの使い心地が分かりました?
注ぎ口のこの形、中々面白いでしょ。

ロブスターとそのコライユを愉しむ

早朝の南インド洋

ホテルにて

もう・・・秋

そして、食欲の秋



今年はお月見は、7年振りの晴れ渡った"良夜"だったそうです。
どのように過ごされましたか?
・・・ワイングラスに月を浮かべて・・・。


清々しい朝を迎えました。
こんなに涼しいと感じたのは何日振りかしら?
"凛とした"と言う形容がピタリと来る今朝の気持ち。
それでも外気温は24.5℃
いよいよ秋


8月28日


フレッシュイチジクのタルト
生のイチジクをマルコナのアーモンドプードルで焼きこみました。
隠し味は同じイチジクで作ったコンフィテュールを忍ばせて。


季節の便り
お友達から沢山のプルーンを頂きました。
少しだけフレッシュで頂き、後は赤ワインで煮込んでいます。


甘酸っぱいフワンボワーズのジュレを余り冷たくせず、
作りたてのライムのクリームソルベと、軟らかく戻したブラックタピオカ

季節の花?を添えて



フランスのとあるレストランでは仕入れたお花を、一日寝かせてから飾ると聞きました。
盛りを少し過ぎた陰りを、活かす為だと伺いました。
梅雨時期の紫陽花も好きです、けれどこの夏紫陽花・・・如何でしょうか?
この時期だけの妖艶な美しさです。

盛夏の紫陽花
周囲まで圧倒する妖艶さ、このフラワーベースだけで40房程、投げ込んでいます。

アジアのカレーをオレゴンからお越しのお友達にお出ししました。
タイ料理、トムヤンクンに使われるコブミカンの葉を香り付けに、
ワシントン産のチェリーのピクルスをアクセントに。盛夏


季節は既に秋・・・
近くの林で、蒼い栗を見つけました.。




夏のきまぐれ

大雨の翌朝のプレゼント
いつもの朝よりほんの2〜3度低いだけで、涼しく感じられます。
今朝はスポード社のスクイザーでフレッシュジュースを絞りました。
オレンジだけでは甘さが勝ちます、少しライムを加えて甘酸っぱく。



窓を開けると・・・7月

つる性のブラックベリーが実りました。
甘くなると突如真っ黒になって、そしてふた周りほど大きく膨らみます。

やがて瓶に詰まってジャムに変身します。


花、華、はな、HANA

花摘みが一段落する頃です。
次々と花が咲き続けます。
見て頂く分には”快適”ではあります。
日々の手入れは、中々手ごわいものがあります。









亜細亜の風”モンスーンの午後”



 楽しかったこの夏の最後の休日にお友達を招く。
過ぎ行く夏を名残、午後から夕刻に掛けて晩夏をアジア風に遊ぶ。

外の明るさのせいか、薄暗く感じるダイニングテーブルの上には
蓮の華が晩夏の暮れの光に浮かび上がる。
やがてゲストをダイニングに迎え入れ、この紅蓮の芯に火を灯す。
押さえに抑えたシタールの微かな音色に、しばし異国の地のムードに浸っていただきます。
この日の為に選んでおいた香を焚き、この日の為に集めたアジアの素材を味わっていただこう。
穏やかで落ち着いた、それでいて少し緊張感を残したおもてなしと、設えを心掛けた。
並べたてたりしない、奇をてらう器も使わない、日ごろのままに。
けれどハッとする大人の遊び心は大切にしたい

 亜細亜


 ジノリの大皿をアジアンに使ってみました。
皿の周囲は、バナナの葉の習性を利用してカールさせて覆います。
盛り付けるのは、ポップコーンの様な香ばしい香りのする
”ジャスミンライス”
日本で買えば○沼産のコシヒカリより高価。
これにタイのカレーをあわせます。
レッドのカレーも、ホワイトのカレーも良いけれど、
今日は”グリーンカレー”
ココナッツの風味に、コリアンダーを一杯付けて。
甘い一口、穏やかな南国の香り・・・・。
けれどこれを打ち消してなお、余りある強烈なコリアンダーの癖のある”匂い”
鮮烈な、それでいて鮮やかな、直ぐ後に後頭部から噴出す汗とこの辛味。
アジアの国の甘く、穏やかで、強い味。


口腔を生温かなハス茶で潤す。



 
午後から吹き始めた風がようやく日中の日差しを和らげる頃、ゲストをお迎えする。
すでに疲れた西日は、ベランダの花たちに大きな影を作っている。
けれど吹く風は湿気こそ感じないが、まだ生暖かい。
テラスのテーブルには透き通ったガラスのピッチャーに茶葉をたっぷり使って、
色も、味も濃い目の冷茶を用意している。
ピッチャーの下敷きにはベランダのレモングラスの葉を手編みしたものを使う。
薄いグリーンの葉色に合せてピンクの花びらを摘み取り飾る。
冷やしておいた白磁の小振りの椀の下には茶托代わりに金蓮花の葉を添える。
三温糖で煮た優しい甘さの緑豆のデザート(ぜんざい風)を生暖かな状態でお出しする。
熱すぎない、もちろん冷やしすぎない。
この温度で感じる喉の奥の甘さを、この冷茶の苦味と渋みで切っていただく。

吹き始めた風が、葡萄の葉を揺らす。
落ちた花びらが風に舞う。
聞こえてくるのはこの葉音だけ、見えるのはこの花びらだけ。

日中のうだるような熱さが収まり、遠景に日が傾く頃、我が家のダイニング
にはアジアの香りが漂い始める。
ダイニングにはわざと明かりを点けず、自然の光を取り入れる。
これから始まるアジアの香辛料と音が混ざり合う。
更に、これを最後と力を振り絞って差し込む西日が、
この時間を盛り上げる。
ブラウンのダイニングテーブルの上には大きな翠のバナナの葉。
上には蝋で作ったアジア色のピンクの大きなロータスのキャンドル。
この季節、この時間だけの光のスポットライト。ハッとするような紅蓮の蓮が浮かび上がる。
決して暗くは無いこの時間、けれどピンクのロータスは周りを圧倒するように輝いて見える。
インドのシタールが静かに、極静かに流れる。
ゲストにはしばし時間を忘れていただこう。

今日のテーブル花は、長くて大きな白い磁器の皿を水盤として用いた。
水盤の水は、僅かに抹茶の翠色。
アジアの池を模した。
ナスタチュームの葉と、ベコニアの朱色の花を浮かべる。
蓮池に、風に漂う蓮の花びらに見立てた。

料理は甘く、酸っぱく、そして直ぐ額から汗が噴出すような辛さの料理と、
締めくくりには中国の蓮茶を合せる。
当然、今日の為に材料は選りすぐった。
名前も愉しい”ジャスミンライス”籾がまるでジャスミンの花の様に白く、
そしてポップコーンの様な香りがする。
ホムデンもバイマックルーも生の良い物が手に入った。

お茶には”ライチのムース”を合せる。
独特の少しザラツキのあるライチのゼリーをライムのムースに鋳込む。
穏やかな甘さと、熱帯の爽やかなライムの翠の香りを添えて。

夏がもう終わろうとしていても日中はやはり暑い。
日が傾き、ダイニングに西日が入る。
このほんの短時間、テーブルの上のピンクのロータスに西日が差し込む。
辺りを薄暗く感じさせるほど、鮮やかなピンクの蓮。
瞬間、ダイニングには亜細亜の風”モンスーン”が吹いた。

蓮のキャンドルに光を入れる頃、ゲストの周りには濃密な時間が訪れる。


”香りの冒険”穏やかな生活の中のお茶




 
 
婦人画報社の受賞を記念した
特別茶会を催しました。
お昼のシャンパンとも称される中国茶2種類と、
この時期だけの極小振りの無花果をワイン煮に
仕立てたものを使った焼き菓子。
少し先取りのマロンを使ったデザートです。
ベランダ、テラスともテーブルをご用意し半日を
過ごしていただきました。

 ダイニング テーブルにはこれから始まる、ランチの為の設えです。
安南風の落ち着いた食器を使い、中華風の前菜に続き、今回の仕掛けの料理へと続きます。
今回の仕掛けは
Be Surprised at "Ochazuke”

ジャスミンティーはご存知でしょうか?
花びらなど散らしていない、とても香りの良いものを用意しました。
この長続きする奥深い香りに気品すら感じます。

カラスミは如何でしょうか、お好きですか?
あめ色に輝く薄塩味のカラスミ。
少し厚めに切って炙ったカラスミ、お酒を振って香りを移しておきます。

もうお判りでしょうか?

小振りの蓋付きの安南茶碗とこれに合せて、とても可愛い小さなレンゲと。

蓋を開けるとカラスミが目に映り、レンゲを差し込むとジャスミンが香り立ち昇ります。
少し贅沢な取り合わせ。ジャスミン茶で頂くカラスミのお茶漬けです。
香の物は、小振りのピクルスと少し塩味の利いたザーサイを添えました。
驚きと贅沢、少しだけれど私たちには丁度の分量。
一度お試し下さい。

前回の催し時の”サプライズ”仕掛けは『スープ』でした。
真っ白なクリームスープ・・・スプーンを付けると・・・
グリーンのスープが現れる仕掛けでした。



 この日のデザートは”マロンシャンティー”

アイスクリームサーバーを使って
スクーピングを目の前でお見せし、
ジェノワーズ、ムース、マロンの渋皮煮など
を使って仕上げました。
中に入れたサクサクのメレンゲが湿気ないうちに
サァ召し上がれ!
です




 
塗りの器に野栗の葉を一枚敷きました。
スプーンはこれに合せて塗りのスプーンを
添えました。
アイスクリームの脂肪分は、この様な
クリームには、低めが合うように思います。


マロンクリームはフランス製のナチュラルカラーを
使用しました。
この目の前で仕上げるデザートは大変好評でした。
”ウワァーッ”の声があがりました。


また、お越しになって直ぐお出しした、
お茶に合せた私のオリジナル。
タルトフィグは、そのキャラメルの香ばしい苦味と、
無花果のワイン煮の味わいは作った私自身を驚かせました。


                             
 
ダイニングのコーナーの山栗のアレンジです。


栽培種では味わえない”風雅”を表現いたしました。
写真では見えにくいですが、
吉井史郎さんの黒の
大皿にアレンジしました。

この皿は、花器としても、料理を盛る器としても
とても重宝しております。
私の大好きな作家の素晴らしい大皿です。


虫食いの葉、小振りの栗の実など。




 
ダイニングのコーナーの山牛蒡のアレンジです。
星正幸さんの備前の大壺に挿しました。
山牛蒡のピンクや赤紫の実がとても彩りよく
光に映えました、
この季節のこの彩りは、鮮やかながら
ややうつむき加減の輝きであるように思われます。








 控えに使いました和室の金木犀のアレンジです。

まだ、この時期には少し早い金木犀をふんだんに使い、
この和室を秋の香りで満たしました。

テラスはイングリッシュローズの香りが、
和室には金木犀の香りが・・・
時折、風に乗って漂います。






マホガニーのアンティークテーブルを使いました




名残りのクリスマスローズ2005.4.24



朝日を受けて2005.4.17
春のパンジーやスミレが今を盛りにこの世の春とばかりに。
更に夏の花は勢いを増しています。
暖かで風の無い日のブランチです。


2005.4.17
12種類のフレッシュフルーツのタルト
(フランボワーズ、マンゴー、パイナップル、オレンジ、赤・白グレープフルーツ、キウイ、葡萄、ブルーベリー、苺、スターフルーツ、リンゴ)
カスタード、アマンドクリーム、カリカリのタルト生地と共に。


2005.4.13
ミモザも終わり、クリスマスローズがこのひと月余り我が家を飾ってくれました。
黒紫のクリスマスローズもピュアホワイトも、共に色は変わっても未だ元気です。
そしていよいよ春本番、八重桜です。


春爛漫2004
ソメイヨシノが散って、八重桜が咲く頃
テラスは春爛漫
この季節はやがて来る夏の野菜の播種の季節のサイン
バジルや大好きなコリアンダーの種を撒く時です。


春を告げるミモザが咲き始めました。
明るい澄んだ黄色、くすみの無い明るいこの色は
今までの寒かった季節を忘れさせるかの様です。

春の訪れミモザ咲く頃

陰りの無い、無垢な黄色のポンポンが咲きはじめます。
室内は、日差しが差し込み暖かく感じますが、
まだまだ寒さの厳しい日がありますが、それにも負けず。
お正月の名残?葉ボタンもアレンジに加えました。
バイカリリーのシルエットも奇麗だと思います。


スージー・クーパーのウォーターリリー





部屋部屋のコーナーにはスミレをふんだんに
配しています。
今年はフリルの強い色々の種類を育て、
アレンジに使っています。

”オルキシェード”と言う種類です。
一枝でも充分に存在感のある花です。
前年の秋には、
計画を立て近くのお花屋さんで求めます。

アイスランドポピーも風に揺れ、花開き始めました。
イングリッシュローズの蕾は
日に日に膨らんできました。
開花が待ち遠しいころです。


どの様なお茶にしましょうか?
桜の季節にふさわしいお茶。
何を添えましょうか?4月のこの季節に
中国茶、青茶にしましょうか。干し苺をツマミながら。

マーガレットはお好きですか?
3月のミモザに続き、いよいよ春の訪れです。

まだ時折寒い日もありますが、
テラスにマーガレットが咲き始めました。
清楚な白も素敵、けれど春らしいピンクもまた愉しみ。
山ほどの花を切り取って、ふんだんに投げ入れました。

花は我が家にとって、お客様をお迎えするのに必要な
材料の一つです。

待ちに待ったイングリッシュローズが咲き始めます。
冬が来るまでノンストップ。






花の香り、ハーブの香り

味な冒険

”婦人画報”の取材がありました。
食べることが大好きなご夫婦をお招きし、少し”お遊び”を取り入れ
ベランダの花々で心放ち、緑のテラスで心沈め、ダイニングに席を変え
ワイン抜きで心酔いしれて頂く趣向です。

ベランダ
・手作りトリュフとウェルカムドリンクとしてバラ茶にバラの花びらを浮かべて
(什器ヘキスト)
テラス
・お好みのハーブをベランダから探し、摘んで煎れて戴くハーブティーと、
 ベランダのベリーをたっぷり使ったムース
(什器アンティークカップ&ポット”田代造り”社製)
ダイニング
・木立性のローズマリーの枝を串にしたチキンのあぶり焼き
(織部の手付き菓子器)
・焼き野菜のサラダ(深川磁器社製、角皿磁器)
・チーズの軽いスモーク、タイムの香りを移して
(和食器作家注文洋皿、竹製漆拭きナイフ、フォーク)
・中国茶2種、ラプサンスーチョン&香濱烏龍茶(安南ティーボール)

爽やかな季節に



ベランダの花は夏の日差しを待ち望んでいます。

今朝、階下を七夕用の竹を持って歩く親子が見えました。
先行くお父さんに遅れまいと、小さな男の子が
後を追って行くのが見えました。
明日は”七夕”
夜の星は見えるのでしょうか?

牽牛と織姫(アルタイルとベガ)
アルタイルとベガに合わせて”二人のテーブル”をしつらえました。

使用什器:竹に漆拭きのカトラリー
グラスはバカラのフルーティシモ”ベガ”
少し出来すぎ?

アメジスト色のお茶会


 ようやく涼しさを感じるこの季節、テラスに吹く風は遠くから甘い金木犀の香りを運んできます。
我が家の花壇には一杯、セージの花が風に揺れます。
やや赤みを帯びたビロードの様な紫の丸い包が鈴なりに付き、背の高い柄が動きを止めません。
ダイニングには、このアメジスト色のセージを持ち込み、これに合せた季節の紅茶をご用意します。

10月中旬のアメジストセージ

背丈ほどの枝を益々伸ばし赤紫色の花は好き勝手に延びております。
素晴らしい色合いを帯びて参りました









秋の実りを愉しむ
紅玉
 長期の保存が効かないこの季節の便り。
またこの時期は、夏には持て余したバターを
たっぷり使った折りパイの季節の始まりでもあります。
甘く酸っぱいリンゴとバターと焦げた砂糖の濃厚な味わいの
季節の始まりでもあります。
私はこの香りに”豊かさ”を感じるのです。

また、チーズと合せたタルトも大変美味しいですね。
タルト生地の中に、リンゴをグラニュー糖とバターでブレゼ
したものをたっぷり敷き込みます。
上にベイクドチーズの生地を流し、しっかり焼き色をつけます。
秋から初冬にかけての季節の移ろいを感じます。



   ハロウィーン(10月31日)
 大きなパンプキンが我が家へやって来ました。
上にはくり抜いた小さなパンプキンとコウモリ。
お越しいただいたお客様にと。
10月31日までの愉しみです。

HALLOWEEN

子供たちが幼かった頃、パーティーに参加させた事があります。
あどけない魔法使いがコウモリをペンダントの様にして。
あの頃キッチンで一生懸命レシピを紐解いた懐かしい、
パンプキンパイの思い出。
ハロウィーン
Halloween
”神聖な夜”

ウエッジウッドのブラックバサルト
120〜130年前のティーセットです。
”黒は永遠”とウエッジウッドの創始者
ジョサイヤ・ウエッジウッドの言葉だと聞きます。
ジャスパーウェアの前の、黒玄武岩の光。

レモンが黄色く色づく頃

実家の庭にたわわに実ったレモンです。
無農薬、無肥料栽培?!(放任栽培と言うのが正しいのですが)
ダンボール箱で送って来てもらえます。
塩漬けと、ハチミツ漬けにして使います。

ダイニングのテーブルの上の大鉢に積み上げて
しばらくはアレンジとして鑑賞します。
今年もそんな季節になりました。
ブリザーブドレモン・・・大活躍です


 真冬に向かって
クリスマスの日、このヤドリギの下では少女にキスをすることが出来る、と言い伝えがあるそうな!

2001年のクリスマスの前日、主人がプレゼントしてくれたヤドリギです。
私の開いたお茶会の日の為のプレゼントです。
ツリーも当然飾るけれど、何より”面白い”贈り物でした。
小さな艶のあるあめ色の実が鈴なりでした。
ヤドリギはその日の話題の1つでした。
そして随分愉しんだ後、このヤドリギは今、テラスの中ほどにある
薄い紫のクレマチスの添え木としてずっと我が家に残っております。


 この写真はフライベートなクリスマス後の家庭料理です。
小さな子供たちの希望で、ローストチキンもケーキも2つ、それにフルーツを添えただけの簡単なメニュー。
しかしパイナップルには仕掛けがあり、中をくり抜いて色とりどりのフルーツを仕込んでいます。
子供たちの驚きようは、作った私を喜ばせました。


 お正月

初春の・・・
正木春蔵さんの屠蘇器など


今宵 キャンドルの光の中で
灯りはその時々の会話に合わせてリズムをとります。
穏やかな時は真っ直ぐに・・・そして時には激しく。

今宵スイートな時、ダークな時間、ミルクなヒト時。
St.V



紫陽花
ブラウンに近いパープルがシックです


季節はずれの贅沢、また季節の贅沢・・・
いつもの食卓を、いつもと違う演出で如何でしょうか?
何時ものテーブルに、モミジの紅葉した葉をヒトヒラ


クリスティーヌ・フェルベールさんの近著が届きました。
2005年2月
大好きな”不思議の国のアリス”を題材にしたお菓子のご本です。
3月のレッスンに作るティーコジーと共に写真に収めました。


クリスマスローズがいっぱい咲きました
スポードのカミラブルーの大きなカップにアレンジして
お客様をお迎えしました。


斑入りの日本スミレ
可憐な美しさです



ミモザの翳りの無い黄色のポンポンが大好きです。


冬の終わりを告げるミモザとカメリア
まだ外は寒くても花の色はもう、春です。
ミモザに続いて今は”カメリア”
ヨーロッパの著名な服飾デザイナーが愛したこの花は椿。
アジアンな壷に投げ入れました。

 プランターの隅に植えたチューリップが一斉に咲き競います
リンゴのタルト
薄くスライスしたリンゴをアマンドクリームの上に幾重にも重ね焼きました。
タルトの美味しさは焼き色?、いいえ、切り分けるときの”音”です。
ステーキで言う”シズル”感です。
”ザクッ”これで味は保障されます。

アメリカのレノックス社製のカップ・ソーサー

ホワイトハウスの什器は全てこちらの製品だそうです。
大統領が代わる度に、デザインも作り変えるのだそうです。
象牙色のベース地に盛り上げた紋様が特徴です。

春を待つスミレ

まだ季節は冬・・・丈の短いスミレも水に浮かべれば春を演出してくれます。
ジノリの大皿に水を張り、目一杯パンジーを浮かべました。
あればグリーンを少し。テーブルの上に如何でしょうか?

 もう直ぐそこに春
春を誘うスミレとミモザ

紅茶を紅茶らしく表現できたかしら?
写真で紅茶の水色を表現するのは少しの工夫が必要です。

ドイツのヘキスト社製カップソーサー
とても滑らかな口当たりの什器です。
(奥はジノリのカプリ)


今日はシックに!
年齢と共に趣向が変るのを感じます。
ほろ苦さを好むようになるのと同じ。
味覚の成長(衰退?)と同じように、色使いも。

ミントのスプーン

春のミントで遊んで見ました。


 初夏のイングリッシュローズと
5月のゴールデンウィークを過ぎると一斉にバラが咲き始めます。
いよいよバラの季節の到来です。

イギリスのスポード社製のカップ・ソーサー
使い勝手の良い、什器です。

今年の6月は”豊作”
まだ寒い春に可憐な花を付けたスグリ。
その地味な花色とは正反対な華麗な色艶のまさに、レッドカラントに変りました。

またデボアなどのベリー類や葡萄も随分豊作です。
手作りのケーキのハイライトに使います。

グラスはイギリスのアンティークです。
小さいけれど結構な重みがあります。
華奢なアールの多い、凝った作りです。


初夏の頃
涼しげな演出にはピッタリの”針金細工”
そのままでも良いのでしょうが、中に
ガラスのコップを入れて花器にしてみました。

シンデレラのガラスの靴


可愛らしいガラスの靴を見つけました

梅雨の季節のせめてもの爽やかさの演出
水辺のグリーン(ユキボウズ、スターグラス)を
舟形のアイアンに入れました。
艶やかな緑が風に揺れ、風鈴では”和”になる所を
ウィンドゥベルがこれに合わせて奏でます。

大切に育てた葡萄がようやくが実りました。
美味しいものは鳥とて同じ・・・。

ロータスの花弁ひとつ、
アジアンのしつらえで愉しみます。


 ドレスアップ(ペチュニア)と野草
近くの山で摘んだ、夏の野草をアレンジして見ました。


秋の気配

今日は久しぶりの爽やかな風で朝を迎えました。
モズの声も何がしか秋の気配。
山牛蒡のピンクの花が何時の間にか咲きはじめました、それにアメジストセージまでもが。
まだ青いレモンとサボイキャベツ、ザクロも葡萄も秋の実りです。
大好きなスポードで頂く、
朝のミントを入れた紅茶は一段と美味しく。

セロリアックとイングリッシュローズ

まだ少し珍しい野菜”セロリアック”
セロリほどダイレクトな香りは無く、
無骨な形に似合わず繊細な香りがあります。
我が家ではポテトと同じような使い方をします。
サラダにスープに、そして面白いのはチィップ。
出来るだけ大きくスライスし、少しゆっくりと揚げます。


栗・メキシカンブッシュセージ・・・秋

T "贅沢"って?
栗のシーズンは終わってしまったようです。
そしてこの1〜2週間で紅玉も終わろうとしております。
"今だけ"の美味しさを味わい、楽しみたいと思います。これもひとつの"贅沢"と言うものでしょう。




アジサイはグリーンとブルーとボルドーカラーで秋の装い
たまたま、この時期まで上手に枝に残ったアジサイはまた、
初夏の紫陽花とは異なったムードを持っています。
お部屋に取り込んでしばらくの間、秋色を満喫します。
更にこの後、冬に向かう頃、素晴らしい紫陽花が南半球から日本にやって来ます。
それはそれは"華やかなシック"とでも言うのでしょうか?季節を演出する名脇役


色々に使えるカクテルグラス
色んなものをお洒落な使い方に変身させます。
特にパーティーにはぴったり

ホーリーの葉っぱ
5p程のクリスマスホーリーのアレンジです。
ワインのコルクカバーをテーブルに見立てて

ボクシングデー
クリスマスの翌日、我が家にとって普段の生活に戻る為の一日です。
今日ばかりは、ゆっくり、ゆったり、穏やかな一日です。

キャンドルで愉しむ食後のひと時。
こんな時、手軽に日常を離れた世界へ誘う、キャンドル。
静かな音楽と共に愉しむ。

お洒落なキャンドルスタンドをグリーンショップで見つけました。
気に入った物を見つけた時はできるだけ、複数で求めるようにしています。
二つあると何かと便利なのです、何故かって?・・・

後の大きなカクテルグラスは、行きつけの花屋さんで見つけたものです。
時々顔を出していると、面白いものが見つかります。
こまめに足を運びたいものです・・・。
初冬からが季節の”アルプス乙女”を積み重ねました。
これにエンジェルや、モミの小枝を挿すとクリスマスの演出にもなります。


ディスプレー

 クリスマス&正月飾り?

 2003年の賀状に使いました・・・けれどクリスマスの飾りなんです。
私の大好きなドイツ樅の木の枝と、ネームカードスタンドを写したものなのです。
ここに”謹賀・・・”お正月っぽく見えますよね!勝手思いかしら?
昨年のクリスマスアレンジには葉ボタンを加えたりして見ました。
和洋風雅?の様なシンプルで華やかな表現できなかったけれど、それなりに?かしら


テーブル周り

フィギア
 ベネチアグラスと銀細工
 
 よく目にするベネチアングラスに、シルバー細工が施されたアルルカン。
ソトワールの鍋と、もう一方は両手持ちのアッシェ用でしょうか?クトーを手にしています。
あまりに可愛らしくて、どちらにしようかと迷った挙句・・・。



 ジノリ(伊)とリモージュ(仏)のデミタスカップ

 一時期、デミタスを収集した事がありました。
カワイイと言うだけで何に使えるか?を考えないと折角のカップが生きません。
飾っておく、と言うのも一つですが、是非はん用を考えたいものです。
私はコーヒーに使うより、デザートや中国茶に多くを用います。
小振りのティーポットやシュガーポットは紅茶の茶葉を入れておくティーキャデーにと。

この手前はジノリのカップは本店のB1で買い求めたものです。
ジノリのカップの擦れる時の音が気に入っています。
奥の二つはフランスで買い求めたリモージュですが、
国の違いはあっても”シルエット”がそっくり。


イタリア マンマのお菓子
生活に根付いたそれはそれは素朴なお菓子です。
少しカカオビターの利いた生地が、中からはみ出しこのデザイン。
ピザのカルツォーネの焼き菓子判、でしょうか。

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