Gardening
【プライベートガーデン】

5月1日
春も翳りを見せ、夏の準備を始めました。







2010年5月
いよいよ一年で一番華やかな週末を迎えます。
バラ色の週末。
バラ色の時間。












白いツルバラが咲きはじめました。
大振りの艶やかで鮮烈な白、です。
陽春とはまだ言えない毎日。


4月 テラスにはまだ、クリスマス・ローズが咲き続けております。
少しずつ集めた色ばかり。
随分以前と異なり、この頃は華やかな色が出回ります。
目移りすれども、そう簡単に手に入るお値段ではありません。
気になるものは覚えて置き、盛りを過ぎた頃再び園芸店を訪れます。


春の陽気もまた足踏みでしょうか。
一旦開きかけた桜も少し寒そうです。
けれどテラスは春の装いのまま。
妖艶な紫から鮮やかなパスタルカラーまで。
色併せは自在、好みのままに。
摘んでも、摘んでも部屋を飾るには事欠きません。
気の早いバラは蕾をもたげて参りました。

3月26日


静かに紅茶を愉しむ、雨上がりの夕刻。
何もしないゆとり、予定の無い贅沢。
少しスピードを抑えた生活の愉しみ。








ひがな一日、花アソビ。





静かなプライベート・ランチ
二人で愉しむゆったりの時間です。
ワインとチーズも少し。
午後の事は考えない。

ゆっくりと、時間が流れます。



午後2時、一番の日差し。
早朝の2時間程は、ゆっくりお茶を愉しむ場所もこの時間ばかりは。
生い茂ったワイヤープランツが日差しを和らげてくれます。
桜が咲き終わる頃に植えた一株一株がアッと言う間に、こんもりと茂りました。


華麗なお花も好きだけれど・・・
名の知れずひっそりと咲く山野草にも魅力を感じます。
深山のスミレも私の好みです。
立ち姿に、凛としたモノを感じます。
淡い淡い薄桃色のスミレ。


ピンクを中心に濃淡でデザインしました。
花スベリヒユ・・・ポーチュラカです。
昨年までの夏の"花三昧"に飽き、緑を増やしました。
そんな年齢なのでしょう。
朝7時頃、前日に硬く閉じた蕾がフックラ膨らみ始め、
正午頃が完全に開きます。
これを良しと考えるデザインのテラスです。
何と言っても水不足に強いお花です。


2006.6.3
【プライベートガーデン】


季節の花々と実りを愉しむ
ベランダで過ごすゆとりの時間

家の中に居てはもったいない
サァ、ベランダへ出ましょう。


巷で流行の癒しと言う甘言でなく、積極的に愉しむものとして


今流行のオープンガーデンとは正反対
マンションの3階の南向きのプライベートガーデン


ようやく梅雨が空けました。
夏草や・・・ア〜夏草や!
鬱蒼と茂った夏の花!
これ程"茂る"とは思いませんでした。
来年は"止め"ペチュニア類を卒業して多くの緑を中心にテラスを考えます。
思った以上に、思っていた以上に・・・・。
木立性の桃色や薄紫、白のクレマチスがとても愛らしく思えます。
ウッソウト!

2006.6

窓の外
ダイニングの窓を開けると手が届く範囲で摘めるハーブがあります。
今ならレモンバームとその小花が盛りです。
そしてミントもスペアミント、ペパーミント、斑入りのパイナップルミントも。
フェンネルも大きく育ちました。
またブラックベリーも色づき、ドレッシングに爽やかな色と味を提供します。

2005年5月

爽やかな5月

2005/5/22

2005/6/12


6月はラベンダーが香りを振り撒きます。


2004年9月


季節は秋  "夏の力を振り絞って"
台風の影響も少し癒えテラスは今年最後の花盛り。
一番の被害はブドウ。切り払った枝から新芽と共に蕾があがっています。
季節外れの蕾に、少し哀れを感じるのは季節の性でしょうか?

2004年7月


7月に入ったとたんに毎日が記録の更新。
けれど夏の花は元気に蕾を開きます。


”春爛漫”

葡萄も新芽が膨らんで蕾が見えて参りました。
クリスマスローズは緑に帰り、ツル性と立性のクレマチスも新芽をグングン伸ばしています。
タイムもマジョラムも蒼い芽を吹き返してまいりました。

 何につけても今年は少し早い。
イングリッシュローズもすっかり幼緑の季節となりました。
2004年のパラのお茶会は、昨年より少し早い開催となりそうな樹勢。
ゴールデンウィーク明けには満開を向かえそうです。

グリーンショップに並ぶ酒造メーカーの夏の花商品もすっかりお目見え。
今年はS社を中心に中輪と小輪で”花・華・はな”でコーディネートします。
もう既に200株程、春の花に隠れて、勢いを増しながら控えております。
季節は春爛漫、けれど既に夏の準備が始まっております。


葡萄の蕾も


:寒さに耐えた花々がようやく季節に彩りを添え始める

:今を盛りに暑さをものともせず、彩りと実りを愉しむ

:風の音、雨音、モズの鳴き声、落ち着きと少しの翳り

:小さな蕾は寒さに耐えながらも色鮮やかに


 ンションとは言え、恵まれた環境にあります。
少し広いベランダと屋根つきのテラス、これに花壇が2つ、
一つはアメジストセージが鬱蒼と繁っている”紫の花壇”
もう1つにはイングリッシュローズと幾種かのラベンダーの”香りの花壇”
季節の草花を中心に、年間を通じて花が途絶えないように努めています。



ベランダで愉しむ

T 景観としてのガーデニング
    癒しでは無く、積極的に愉しむベランダガーデニング
春・・・こぼれんばかりのスミレの季節です。
初夏・・待ちに待ったバラのシーズン到来です。
夏・・・ペチュニアやニーレンベルギアの色鮮やかな溢れんばかりの花の季節です。
秋・・・色鮮やかな、バラの季節の再来です。
冬・・・グンと緑のボリュームが減っています、
    今が年間スケジュールを考えた模様替えのシーズンです。

U 実りを愉しむガーデニング
   主にハーブやベリー等の実りを愉しむ
春・・・バラの花弁はもちろん、次々ハーブが萌えテーブルを飾ります。
    デボアの次々実り始めます。
    房スグリは葉と花が一緒に芽生えます。
夏・・・ミントを使って作るアーリオオーリオの爽やかな香りにワクワクします。
    フェアリーベルは切り取ってお皿の上でも数時間楽しむ事が出来ます。
秋・・・ベリーも二回目の収穫の時期、葡萄の実りはまだかな?
冬・・・ビオラの花もサラダやお皿を飾るエディブルフラワーとして使います。
    だから、秋の色選びは良く考えて。
V 切花を育てるガーデニング
   切花やグリーンを部屋に持ち込み愉しむ、テーブルを飾る、料理やお菓子を飾る
冬・・・部屋に持ち込むことを考えた彩りのパンジーとビオラを中心に。
春・・・秋に植え込んだスミレ類が大いに成長を始めます。花軸も気温と共にグングン伸び、
    バラは絶え間なく花開き、切花として大助かり。
夏・・・ペチュニア類(大振りの八重咲きドレスアップと小花のイルミネーションが今の好み)
    ペンタスとビンカはどんどん切花として。
秋・・・木立性の四季咲きクレマチスは和の設えに、
    色鮮やかな秋のバラはまた格別。

 共通して考えているのは、何しろ限られたスペースのマンションのベランダですから
”花の時期が長い”&”汎用性が有る(見る、食べる、薫る)”など『使える』がポイントです。
最近はこれに、できるだけ手間が掛からないもの(花柄摘みが不要、水切れに強い)が加わりました。



T 景観としてのガーデニング

ベランダ(春2003)

前年の11月に植え込んだスミレも5月を向かえ、
花が幾分小さめになってきました。そして
この時期のベランダには、次の”夏の花”が
控えに、準備しています。

2003年は白と青のベランダ

今年は花柄摘みの作業を軽減したく、大きな花(ペチュニア類)の類は
減らそうと考えております。
既に購入したものは、S社のフェアリーベルを30株程。
これを中心に配色します。ブルー(紫含む)と白を中心に
一部、赤を配します。
ポイントにはK社のドレスアップ(花柄摘み必要)と
まだ発売開始されておりませんが、(5月上旬)
イルミネーションの白と紫、それにペンタス、ビンカの発売を待っております。
共に、間延びが少なく、切花としても大変気に入ってります。
その他、八重咲きのベゴニアやゼラニウム等です。



ベランダ(春2002)


これから5月のイングリッシュローズが主役を勤める頃まで
スミレやノースポールがベランダのプリマドンナを務めます。


2004年5月15日


ベランダ(夏)


 夏のベランダ
ペチュニア、ビンカ、ベゴニア、ペンタスなど切花としても使えるものを中心に。
単調なベランダに高低を付けるため、パーゴラを配し、上から
蔦やペチュニアを枝垂れさせてあります。年間で一番の花爛漫
この季節は花柄摘みと水やりがとても忙しい時期でもあります。
実は、水道施設が有りません・・・。


梅雨の晴れ間


テラス(夏)



 秋から初夏までスミレが。初夏から晩秋までは
ペチュニアやゼラニュームやベゴニアが咲き誇ります。
花の途切れることは、まず有りません

 

〜〜 テラス 〜〜














初夏から                                         初秋の頃


テラス(秋)

テラスからベランダを望む

中央の白いタイルの柱に沿う、蔦の絡まる木が気に入ってます。

これが有るか、無いのかでは随分とテラスの印象が違います。
種を明かせば簡単・・・。毎年のクリスマスの残り物の利用です。
・・・クリスマスに”ヤドリギ”を毎年飾ります、その宿っていた”木”を固定しているのです。
これに、クレマチスを絡め、ランプを吊るしてあります。 

花壇にバラの鉢植えを10株ほど、冬は葉が落ちて明るい日差しが入ります。
夏は、バラの葉を通して明るい光が差し込みます。


 やがて秋バラの季節です

秋のイングリッシュローズの季節がやって来ました。
粉粧楼も、飛び切り香りの良いジェフ・ハミルトンも、香る。
甘く馥郁としたと言うのがぴったりくる香り。
朝のバラは特に香りが良い。
この半年、手入れ、水遣りの毎日が報われる。

時折、モズの鳴き声が聞こえる今朝。
しばらく続いた雨も上がり、清々しい朝。











2003年5月17日(土)
いよいよ春のスミレが終ろうとしています。
代わってバラが”此の世の初夏?”を
横臥しております。
一月ほどこのバラ達がベランダを席巻します。

けれど既に”楽屋”には夏の花が控えております。
そして次々と実りも色鮮やかに収穫を待っております。
ブラックベリーやラズベリーも可愛い小実をたわわに。
今年のデボア(野生のいちご)の実は
大変大きく実っております。
春先に施した肥料が効いたのでしょうか?


テラスに薫るダビンチと粉粧楼。
そしてダマスクローズの香りはやはり
オールドローズの独断場。
ブルガリアローズでは無いけれど、
この素晴らしいダマスクの香りは
甘くても、爽やか。






花壇(晩秋)



鮮やかにメキシカンブッシュセージの花です。

蕾があがり、包の部分からピンクの花が咲き終わるまで
凡そ3ケ月間、夏の終わりから初冬まで愉しむ事が出来ます。
そして部屋に持ち込み、またドライフラワーとしても。



11月
夏の花も終わりに近づき、主役を交代する時期がやって来ました。
寒さに向かう少し前に、スミレを植え込みました。
もう100株を超えたでしょうか?
暖かな日差しの頃を想い、色合せを工夫しております。
 今年は特に濃い色合いを選びました。
茶色、エンジ、青、紫がその主たるものです。
おりおりに部屋に持ち込む為の色あわせを工夫して。



U 実りを愉しむガーデニング

ぶどうにも蕾がいっぱい付いています、
今年は実りを楽しめそうです。
程ほどに摘果しなければ。2003.4.27

ブドウ以外にも既に、ブラックベリー、ラズベリーにも蕾が見えます。
ほかにもオリーブも花枝が、タイムは小花が一杯。
セージにも蕾が上がって参りました。レッドカラントは
小さな蒼い実が鈴なりです。
そしてこれから初冬まで実るデボアが盛んに
白い小花をつけています。

 
レモングラスとブラッドオレンジ

ハーブも随分と増えました。
雑草のように生えるミントが何種類か、風に乗って香りが漂う。
レモンバームもあちこちのコンテナに勝手に居候。
トムヤムクンやお茶に使うレモングラスは大きすぎる程繁り。
更に夏はバジルが何種類か。食べ切れないのはジェノベーゼにして冷凍。
ブロセットに最適な木立性のマーズマリーや匍匐性のローズマリー。
 甘い香りのマジョラムも、セージもどこかに隠れています。
タイムは枝垂れて春には美しい小花を咲かせます。
ドレッシングにはカレープラントも便利。
オリーブもローレルだってシチューだけが出番じゃない。

 ブラックベリー

 
口にできる実りだってしっかり育っています。
年に2回の収穫で結構便利なフランボワーズ。
息子に注意をしておかないと、すっかり食べられてしまう。
香りの良いデボアも長男の好物。
花や葉もアレンジとしてプレゼントの箱の飾りに役立つ。
野鳥が狙う、レッドカラントは冷凍して一年中使える。
蒼い色が残っているうちに収穫するのがお洒落。
このほうが色の変化があって奇麗。
オリーブも随分と実ります。
ブラックベリーも枝から離れる少し前がとても熟して甘い。



2002年は3回も台風が我が家に襲来しました。

だから結構工夫をしています。
その殆どがコンテナ植えです。
重いものも手作りのキャスターで移動できるようにしております。
買って来ても良いのだけれど・・・。
テラスの下によく貼り付ける四角い板。
これにキャスターを四方に付けて移動が可能にしています。
けれど、やはり台風は大変な作業でした。
もう今年はやって来るなって、気持ちです。



V 切花を育てるガーデニング








木立性のクレマチス、7月の2番花です。
初夏のそれは立派過ぎて、私の好みではありません。
華奢な愛らしさ、淡いピンクとブルーがとても好きです。


5月の愉しみ:イングリッシュローズ
イングリッシュローズを中心に数えてみると30数種
まだまだ欲しい品種は有りますが、残念ながらマンション住まい。
将来、住まいを移した時は・・・。

パンジー(春)

春の使者もそろそろ主役交代の時期、
最後の力を振り絞ってそれは鮮やかに咲き競っています。
2003.4.27


3月はクリスマスローズ


パンジー
3月の暖かな風が吹き始めると、パンジーの花の柄も随分と伸びてきます。
寒い頃は短かった為、水に浮かべるのが精々でしたが、いよいよ切花としての
パンジーの活躍です。
赤銅のハート型の花器にフリルの強いパンジーを差しました。
足元がスッキリしていて、春の明るい感じにできたように思います。
新しい葉が出て来たアイビーを添えました。


イングリッシュローズ

初めてイングリッシュローズに出会ったのは、お友達から頂いた
”グラハム・トーマス”の小鉢でした。
やがて可愛い蕾が膨らみ、そして抜けるような鮮やかな黄色が
現れ、次第に花弁が開き始めました。
まず驚いたのは、その香りです。
この頃、お花屋さんで中々お目に?お鼻に掛かれない
素晴らしいバラの香りです。
次に、蕾や、やや開き気味のバラが奇麗だと思っていた私を
驚かせたのは、その開ききった時の状態でした。
アウガルテンやヘレンドに描かれているバラだったのです。
後で知った言葉ですが、カップ咲き、ロゼッタ咲きと言われるものです。
いとも簡単に咲いた、この初めてのイングリッシュローズが
私を、バラの虜にしたのです。


木立性クレマチス


木立性のクレマチスが次々に花を開きました。
パープルに続き、次は濃いピンクです。


中国の薔薇”粉粧楼”
〜3態〜
 初夏
こぼれんばかりに花開く初夏の粉粧楼
下右が桃色の表現がピッタリの秋の色、下左は初冬の色濃い粉粧楼

冬 秋

季節ごとに彩りを変え、同じ枝から咲いたとは思えないけれど、其々の愉しみ。


 木立性クレマチス
ピンクとパープルの2色
山ゴボウの蕾と、和の設えに

5月の連休には最初の花が見られます。
可憐な花色です。










メキシカンブッシュセージ
鮮やかに赤ムラサキの色合いが
とても華やか。













マーガレット
春先と秋の2回多くの花を咲かせます。
白は清楚なイメージ、ピンクは艶やかな演出に


アイスランドポピー(2003年5月17日)
秋に蒔いた種が年を越し、ようやく花を咲かせます。
風に揺れるヒナゲシは爽やかな印象よりも、
寒さに震える少女のような健気さと、
初々しさを感じます。
二日もすると散ってしまいます。
今年も随分と愉しませてくれました。

mail・・・宜しければ、ご感想などお聞かせください。


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